翻訳と日本文化 (シリーズ国際交流)本pdfダウンロード
翻訳と日本文化 (シリーズ国際交流)
によって 芳賀 徹
翻訳と日本文化 (シリーズ国際交流)本pdfダウンロード - 翻訳と日本文化 (シリーズ国際交流)をお探しですか? この本は著者が書いたものです。 この本には194ページページあります。 翻訳と日本文化 (シリーズ国際交流)は国際文化交流推進協会 (2000/04)によって公開されています。 この本は2000/04に発行されます。 翻訳と日本文化 (シリーズ国際交流)は簡単な手順でオンラインで読むことができます。 しかし、それをコンピュータに保存したい場合は、今すぐ翻訳と日本文化 (シリーズ国際交流)をダウンロードできます。
内容紹介 日本の文化にとって「翻訳」のはたした役割は大きい。古代から現代にいたる翻訳の具体例をとりあげながら、その歴史的・文化的意味を探る。 内容(「BOOK」データベースより) 外国から新しい文化を学んできた日本人。その言語は原文ではなく翻訳という形で取り入れられ、広まった。「翻訳」の観点から、日本の文化の歴史を探り、日本人のアイデンティティーに迫る。 内容(「MARC」データベースより) 外国から新しい文化を学んできた日本人。その言語は原文ではなく翻訳の形で導入・普及した。「翻訳」の観点から、日本文化の歴史を探り、日本人のアイデンティティーに迫る。『国際交流』の特集を再編集。
以下は、翻訳と日本文化 (シリーズ国際交流)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
世界中の諸民族がそれぞれそ別の言葉や文化を持つようになったのは、神様の罰なのか、数万年の間に分かれてしまったのかは、はっきりとは分からないが、不便さもあると同時に、お互いの文化を刺激し合い、全体的に文化や文明を向上させてきたのも事実である。本書は様々な著者の翻訳に関する文章を集めたものである。対象とする時期やトピックは多岐にわたるが、全体として日本文化を発展させてきた翻訳の歴史といえる。古代には漢字・中国文学を大胆に取り込んで消化し、日本語・文学を生みだし、聖書の翻訳でキリスト教西洋文明と対峙し、近代西洋詩やドイツ哲学と格闘し、近代では和製漢語を中国に逆輸出し、村上春樹、源氏物語の翻訳を世界に発信している。これからはゲーム・漫画・アニメのサブカルチャーが続くであろう。翻訳ビジネス・外交・英語翻訳の章からは、翻訳が単なる作業でなく、「創造的な」文化活動であることが示される。翻訳を通じ、日本人は自分たちの文化を深く豊かにし、また世界に発信し、文化興隆と世界全体の文化振興に貢献してきたのである。そのことがよくわかる一冊である。
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